東京都荒川区西日暮里にある延命院は、徳川家や大奥ゆかりの歴史を持つ由緒ある寺院として知られています。
近年は美しい切り絵御朱印が話題となり、日暮里延命院の御朱印を目当てに訪れる参拝者も増えています。
特にシマエナガやウサギなどをモチーフにした季節限定の切り絵御朱印は人気が高く、御朱印帳のデザインや受付時間について気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、日暮里延命院の御朱印について詳しく紹介していきます。
さらに、この記事の最後に御朱印情報だけでなく、日暮里・谷中エリアをもっと楽しめる「ひぐらしおちこちまっぷ」の情報(7月31日で終了)も紹介しています。
参拝後のおすすめ散策コースもあわせて解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 日暮里延命院の切り絵御朱印の魅力
- 御朱印帳のデザインや頒布情報
- 御朱印の受付時間や初穂料
- アクセスやご利益、歴史的な見どころ
日暮里延命院の御朱印は切り絵が人気
日暮里延命院の御朱印といえば、繊細な切り絵技術を活かした芸術性の高い御朱印が大きな魅力です。
季節ごとに新しいデザインが登場し、御朱印好きの間では「何度でも訪れたくなる寺院」として注目されています。
通常の墨書き御朱印だけでなく、切り絵御朱印やクリア御朱印など種類も豊富です。
参拝の記念としてはもちろん、コレクション目的で訪れる方も少なくありません。
季節ごとに変わる切り絵御朱印
延命院の切り絵御朱印は四季折々の風景を表現した美しい作品として人気です。
基本となるテーマは春・夏・秋・冬の4種類で、それぞれ異なる世界観が楽しめます。
春は満開の桜、夏は天然記念物の大椎と動物たち、秋はお月見と葡萄、冬は雪の結晶をモチーフにしたデザインが頒布されています。
どの作品も細かな切り抜き加工が施されており、まるで一枚のアート作品のような完成度です。
そのため通常の御朱印とは異なる特別感を味わえます。
季節限定デザインは頒布期間が決まっている場合もあるため、事前に確認してから参拝すると安心ですね。

シマエナガや動物モチーフの御朱印
延命院ではシマエナガをはじめとした動物シリーズの御朱印も高い人気を集めています。
特に話題となったのが、番傘とシマエナガを組み合わせた冬限定の切り絵御朱印です。
ふんわりとした可愛らしい姿が繊細に表現され、多くの参拝者から好評を得ました。
そのほかにもウサギやペンギン、猫などさまざまな動物が登場します。
中でもウサギの切り絵御朱印は、境内のツツジにかざして撮影すると鮮やかなピンク色に見えることで知られています。
写真映えするデザインが多く、SNSでもたびたび話題になるのが延命院の御朱印の特徴です。


クリア御朱印や雅楽御朱印の魅力
切り絵だけでなく、クリア御朱印や雅楽御朱印も延命院ならではの魅力です。
クリア御朱印は透明素材を使用しており、光に透かすことでステンドグラスのような美しさを楽しめます。
夏の夜空や星座、猫を描いた作品など幻想的なデザインが人気です。
また雅楽御朱印シリーズでは、「陵王」や「春庭花」といった舞楽の演目を題材にした作品が頒布されています。
千年以上受け継がれてきた日本文化の世界観を御朱印で表現している点が特徴です。
一般的な寺院ではなかなか見られない独創的な御朱印が多く、御朱印巡りを趣味とする方から高く評価されています。
日暮里延命院の御朱印帳はどんなデザイン?
日暮里延命院では御朱印だけでなく、オリジナル御朱印帳も人気を集めています。
特に他寺院ではあまり見かけないアクリル素材を採用したデザインが特徴で、御朱印愛好家から高い評価を受けています。
ステンドグラス風のアクリル表紙が話題
延命院の御朱印帳はステンドグラスをイメージしたアクリル表紙が最大の特徴です。
透明感のある表紙には十二支が描かれており、光の当たり方によって表情が変化します。一般的な布製や和紙製の御朱印帳とは異なる高級感があり、持ち歩くだけでも特別感を味わえます。
延命院の切り絵御朱印やクリア御朱印との相性も良く、コレクションとして統一感を持たせられる点も魅力です。
御朱印帳目当てで訪れる参拝者もいるほど人気が高く、SNSでも注目されています。
御朱印帳は寺務所限定で頒布
延命院の御朱印帳は現地参拝者向けの頒布が基本となっています。
住職の「まず参拝者へ直接届けたい」という思いから、2026年時点ではネット通販には対応していません。
そのため御朱印帳を希望する場合は、実際に日暮里延命院へ参拝し寺務所で申し込む必要があります。
遠方から訪れる場合は、在庫状況を事前に確認しておくと安心ですね。
日暮里延命院の御朱印の受付時間と初穂料
御朱印をいただく前に、受付時間や初穂料を確認しておくことが大切です。
御朱印の受付時間
日暮里延命院の御朱印受付時間は午前8時30分から午後4時までです。
開門時間と同じ時間帯で対応しているため、参拝とあわせて御朱印を拝受できます。
ただし、お彼岸や特別な行事が行われる時期には参拝者が増えるため、待ち時間が発生することもあります。
比較的ゆっくり参拝したい場合は平日の午前中がおすすめです。
初穂料について
通常御朱印・切り絵御朱印・クリア御朱印はいずれも初穂料1,000円です。
また七面大明神のお守りは700円で頒布されています。
日暮里延命院のアクセスや駐車場情報
都内屈指の御朱印スポットとして人気の延命院ですが、アクセスの良さも魅力の一つです。
日暮里駅から徒歩3分の好立地
延命院はJR日暮里駅北改札西口から徒歩約3分の場所にあります。
谷中銀座商店街にも近く、散策を楽しみながら参拝できる立地です。
東京観光の途中でも立ち寄りやすく、御朱印巡りの拠点として利用する方も多く見られます。
駅近でありながら落ち着いた雰囲気が残されている点も魅力ですね。
無料駐車場の利用について
延命院には約20台分の無料駐車場が用意されています。
都心部の寺院としては珍しく駐車スペースが充実しているため、車での参拝もしやすい環境です。
ただし法要や行事が重なる日は満車になる場合もあります。
休日や繁忙期は公共交通機関の利用も検討すると良いでしょう。
日暮里延命院のご利益と歴史
延命院は御朱印だけでなく、由緒ある歴史と幅広いご利益でも知られています。
安産祈願で知られる由緒ある寺院
延命院は安産祈願の寺院として特に有名です。
僧侶の日長上人が徳川家光から安産祈願を命じられ、その祈願によって後の第4代将軍となる徳川家綱が無事に誕生したと伝えられています。
この功績によって1648年に現在の地へ寺院が建立されました。
現在でも安産祈願のほか、縁結び、健康長寿、学業成就、商売繁盛など幅広いご利益があるとされています。
大奥や水戸光圀とのゆかり
延命院は江戸幕府や大奥と深い関係を持つ寺院でした。
家綱の乳母として知られる三沢局が建立に関わったとされ、将軍家の永代祈願所として厚い信仰を集めました。
また水戸光圀がたびたび参拝した記録も残されており、当時から格式の高い寺院だったことがうかがえます。
境内には東京都指定天然記念物である樹齢600年以上の大椎もあり、歴史好きにも見応えのあるスポットです。
(出典:延命院公式サイト)
谷中銀座散策と御朱印巡りモデルコース
日暮里延命院を中心に、谷中エリアの歴史や下町情緒を楽しみながら御朱印巡りができる半日コースを紹介します。
徒歩で無理なく回れるため、初めて谷中を訪れる方にもおすすめです。
| 時間 | スポット | 見どころ |
|---|---|---|
| 9:00 | 日暮里駅到着 | 北改札西口からスタート |
| 9:10〜10:00 | 延命院 | 切り絵御朱印・大椎・七面大明神参拝 |
| 10:10〜10:40 | 天王寺 | 谷中大仏と歴史ある境内 |
| 10:50〜11:20 | 西光寺 | 静かな境内で御朱印拝受 |
| 11:30〜12:00 | 瑞輪寺 | 落ち着いた雰囲気の穴場寺院 |
| 12:00〜13:00 | 谷中銀座 | 食べ歩き・カフェ巡り・お土産探し |
1. 延命院で切り絵御朱印を拝受
まずは日暮里駅から徒歩約3分の延命院へ向かいます。
人気の切り絵御朱印はもちろん、シマエナガや季節限定デザインも見逃せません。
境内には東京都指定天然記念物の大椎があり、樹齢600年以上の迫力ある姿を間近で見ることができます。
御朱印受付は8:30から始まるため、午前中の早い時間帯に訪れると比較的ゆっくり参拝できます。
2. 天王寺で谷中大仏を見学
延命院から徒歩数分の場所にある天王寺は、谷中エリアを代表する寺院です。
銅造阿弥陀如来坐像は「谷中大仏」として親しまれており、多くの参拝者が訪れます。
境内は落ち着いた雰囲気で、歴史散策にもぴったりです。
3. 西光寺・瑞輪寺で御朱印巡り
続いて西光寺と瑞輪寺を巡ります。
どちらも谷中らしい静かな空気が流れており、観光地の喧騒から離れてゆっくり参拝できます。
それぞれ個性のある御朱印がいただけるため、御朱印帳を持って巡る楽しさを味わえます。
4. 谷中銀座で下町散策を満喫
最後は谷中銀座商店街へ向かいましょう。
全長約170メートルの商店街には、昔ながらの総菜店や和菓子店、カフェなどが並んでいます。
名物のメンチカツや猫グッズのお店を巡りながら、谷中らしい下町情緒を満喫できます。
夕やけだんだんから眺める商店街の景色も人気の撮影スポットです。
モデルコースの所要時間
- 御朱印巡り重視:約3時間
- 食べ歩き込み:約4〜5時間
- 写真撮影込み:約5時間前後
延命院の美しい切り絵御朱印を中心に、歴史ある寺院と谷中銀座の散策を組み合わせれば、日暮里エリアの魅力をたっぷり楽しめる一日になります。
日暮里延命院の参拝後はひぐらしおちこちまっぷで谷中散策
日暮里延命院で御朱印をいただいたあとは、日暮里駅周辺や谷中エリアを散策するのもおすすめです。
エキュート日暮里では、日暮里の街歩きを楽しめる「ひぐらしおちこちまっぷ」が展開されています。
*現在は終了しています。
ひぐらしおちこちまっぷとは?
ひぐらしおちこちまっぷは、日暮里の今と昔の魅力を楽しめる街歩きマップです。
「おちこち」には、遠近、あちらこちら、昔と今、現在と未来といった意味があります。
かつて景勝地として親しまれた日暮里の下町情緒や自然を感じながら、街の奥行きに入り込める内容になっています。
日暮里延命院の御朱印巡りと組み合わせることで、参拝だけでなく街歩きまで楽しめるのが魅力ですね。
100円のカプセルトイ形式で楽しめる
ひぐらしおちこちまっぷは、100円でカプセルトイを回して入手する仕組みです。
マップは全8種類あり、デイ版とイブニング版に分かれています。
どのルートになるかはカプセルを開けてからのお楽しみです。
カプセルにはマップのほか、ゴールのお店で使える「ちょっといいこと」の引換券も入っています。
延命院の参拝後に、行き先を運に任せて谷中や日暮里の街を歩くのも楽しい過ごし方ですね。
配布場所と配布期間
ひぐらしおちこちまっぷの配布場所は、エキュート日暮里の日暮里駅北改札側エントランスです。
公式サイトでは、2026年7月31日まで配布期間を延長中と案内されています。
日暮里延命院の御朱印まとめ
当記事では、日暮里延命院の御朱印について紹介しました。
日暮里延命院の御朱印は、季節ごとの切り絵御朱印やシマエナガをはじめとした動物シリーズが人気です。
オリジナル御朱印帳も注目を集めており、寺務所限定で頒布されています。
また、御朱印の受付時間は8時30分から16時までで、郵送対応も利用可能です。
安産祈願や健康長寿などのご利益に加え、徳川家や大奥ゆかりの歴史も見どころといえるでしょう。
谷中散策や御朱印巡りを楽しみながら、ぜひ日暮里延命院へ足を運んでみてくださいね。


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