2026年8月2日放送の「遠くへ行きたい」では、俳優の勝村政信さんが奈良県を訪れ、豊かな自然と1300年以上受け継がれる歴史や信仰に触れる旅を楽しみました。
還暦を迎え、「自然や歴史に触れることが大事だと感じるようになった」と語る勝村さんは、世界遺産に登録された石舞台古墳をはじめ、談山神社や天川村、丹生川上神社など奈良を代表する名所を巡っています。
番組を見て、「今日紹介された神社はどこ?」「どんなご利益があるの?」「天川村では何を体験したの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
特に今回の放送では、日本最古の水神様を祀る神社や、修験道の聖地である龍泉寺、水温約10℃の滝行など、水と深く関わる奈良ならではのスポットが数多く紹介されました。
そこで当記事では、今日の「遠くへ行きたい」で紹介された神社や天川村の見どころ、ご利益、番組で巡ったスポットについて詳しくまとめました。
- 「遠くへ行きたい」奈良の談山神社の歴史やご利益、蹴鞠体験の見どころ
- 「遠くへ行きたい」奈良の天川村の龍泉寺や滝行、五代松鍾乳洞の魅力
- 「遠くへ行きたい」奈良の丹生川上神社三社巡りと水神様のご利益
- 番組で紹介された奈良の旅スポットを巡るルート
「遠くへ行きたい」奈良の談山神社とは?ご利益や見どころ
「遠くへ行きたい」では、奈良県桜井市にある談山神社(たんざんじんじゃ)が紹介されました。
談山神社は、大化の改新で知られる藤原鎌足公を御祭神として祀る神社で、奈良県を代表する歴史スポットの一つです。
番組では、勝村政信さんが130段の石段を登って参拝し、伝統行事である蹴鞠(けまり)も体験しました。
歴史ある社殿だけでなく、日本文化に触れられる貴重な体験ができる神社として紹介されています。
談山神社の歴史と130段の石段
談山神社は、大化の改新のきっかけとなった談合が行われたと伝わる由緒ある神社です。
645年の大化の改新では、中大兄皇子(後の天智天皇)と藤原鎌足公が国家の未来について語り合った場所とされ、その「談(かたら)いの山」が神社名の由来になったと伝えられています。
境内へ向かう途中には、本殿へ続く130段の石段があります。
番組でも勝村政信さんが一段ずつ登りながら参拝し、奈良の豊かな自然や静かな空気を感じていました。
また、藤原鎌足公を御祭神として祀ることから、学業成就や仕事運、出世運などのご利益があると親しまれ、多くの参拝者が訪れる人気の神社です。
蹴鞠体験と春・秋のけまり祭
談山神社では、春と秋に伝統行事「けまり祭」が行われています。
番組では、元サッカー部でもある勝村政信さんが、平安時代の装束「鞠水干(まりすいかん)」を身にまとい、実際に蹴鞠を体験しました。
蹴鞠は勝敗を競う競技ではなく、参加者全員で美しく鞠をつなぐことを大切にする日本の伝統文化です。
息を合わせながら鞠を蹴り続ける姿からは、現代のスポーツとは異なる優雅さや礼節が感じられました。
談山神社を訪れる際は、歴史ある社殿を参拝するだけでなく、春と秋に開催される「けまり祭」に合わせて訪れると、日本の伝統文化をより身近に体感できるでしょう。
「遠くへ行きたい」奈良の龍泉寺と天川村の見どころ
「遠くへ行きたい 」で最も印象的だったのが、豊かな自然と修験道の文化が今も息づく奈良県の天川村です。
番組では、勝村政信さんが修験道の聖地・龍泉寺を訪れ、滝行や名水文化、鍾乳洞探検など、天川村ならではの体験を満喫しました。
天川村は大峯山の麓に位置し、古くから修験者が修行を行う山岳信仰の拠点として栄えてきました。
現在でも清らかな水と豊かな自然に囲まれ、心身を癒やせるパワースポットとして多くの人が訪れています。
水温10℃の滝行体験
番組では、勝村政信さんが龍泉寺近くにある「龍王の瀧」で滝行に挑戦しました。
龍泉寺は、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたと伝わる寺院で、約1300年にわたり修験者が修行を続けてきた歴史があります。
境内には修行前に身を清めるための水行場があり、現在も修験道の聖地として多くの参拝者や修行者が訪れています。
勝村政信さんが挑戦した龍王の瀧の水温は約10℃。
白装束に身を包み、冷たい滝に打たれる姿からは、修行の厳しさが伝わってきました。
滝行を終えた勝村さんは、「水と自然と向き合いながら生きる大切さを啓示された」と旅を振り返っています。
奈良の豊かな自然と向き合うことで、心身ともにリフレッシュできる天川村ならではの体験といえるでしょう。
五代松鍾乳洞とモノレール
天川村では、自然が生み出した神秘の絶景「五代松鍾乳洞(ごよまつしょうにゅうどう)」も紹介されました。
五代松鍾乳洞は、長い年月をかけて地下水が石灰岩を浸食してできた天然の鍾乳洞です。
洞内には美しい鍾乳石や石筍(せきじゅん)が数多く残されており、自然が何万年もかけて作り上げた幻想的な景色を間近で見ることができます。
鍾乳洞へ向かう道中も、このスポットならではの魅力の一つです。
番組では、農林業用として使われていた乗り物を改良した専用モノレールに乗車し、急斜面をゆっくりと登っていく様子が紹介されました。
一般的な観光地のロープウェイとは異なり、山の斜面を間近に感じながら進むため、まるでアトラクションのようなスリルを味わえます。
勝村政信さんもモノレールから眺める山々の景色を楽しみながら鍾乳洞へ向かい、洞内では自然が長い時間をかけて生み出した神秘的な空間に見入っていました。
静寂に包まれた鍾乳洞には大小さまざまな鍾乳石が連なり、地下とは思えない幻想的な雰囲気が広がっています。
滝行や龍泉寺とあわせて訪れれば、天川村が「水の里」と呼ばれる理由をより深く感じられるでしょう。
清らかな水が長い年月をかけて育んだ自然の造形美は、奈良県でもぜひ訪れてみたい見どころの一つです。
「遠くへ行きたい」奈良の丹生川上神社はどんな神社?
「遠くへ行きたい 」では、日本最古の水神様を祀ると伝わる丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)が紹介されました。
丹生川上神社は、下社・中社・上社の三社から成り、それぞれを巡る「三社巡り」が人気です。
番組では、水とともに暮らしてきた奈良の歴史や自然との深い関わりが紹介され、宮司による「聖なる水のライン」の解説も大きな見どころとなりました。
水の恵みに感謝し、雨乞いや五穀豊穣を祈願してきた由緒ある神社として、現在も多くの参拝者が訪れています。
丹生川上神社三社巡りとは
丹生川上神社は、下社・中社・上社の三社を総称した神社で、三社すべてを巡ることでより深いご利益が授かると伝えられています。
下社は奈良県下市町、中社は東吉野村、上社は川上村に鎮座しており、それぞれ豊かな自然に囲まれた静かな場所にあります。
古くから朝廷が雨乞いや止雨(雨を止める祈願)の祭祀を行った格式高い神社として知られ、日本の水の信仰を今に伝えています。
番組でも勝村政信さんが三社を巡り、それぞれ異なる雰囲気を感じながら参拝していました。
奈良県南部の自然を満喫しながら巡拝できることも、丹生川上神社ならではの魅力です。
日本最古の水神様と聖なる水のライン
丹生川上神社の最大の特徴は、日本最古の水神様を祀る神社とされていることです。
番組では、下社の宮司・皆見元久さんが「聖なる水のライン」について解説しました。
下社を起点として藤原京・平城京・平安京が一直線に並び、その先は若狭へと続くという興味深い歴史が紹介され、古代の都づくりと水の関係の深さが伝えられました。
また、水は古代から人々の暮らしに欠かせない存在であり、豊かな実りや生活を支える大切な恵みでした。
そのため丹生川上神社では、雨乞いや五穀豊穣をはじめ、水に関わるさまざまな祈願が行われてきた歴史があります。
現在では、水の恵みへの感謝はもちろん、開運や厄除け、心身を清めたいと願う参拝者も多く訪れる、奈良県を代表するパワースポットとして親しまれています。
特別参拝「階(きざはし)」とは
丹生川上神社下社には、年に一度だけ行われる特別な参拝「階(きざはし)」があります。
この神事では、抽選で選ばれた参拝者だけが本殿へ続く階段「階(きざはし)」を登り、普段は立ち入ることのできない神聖な場所で参拝できます。
番組でも、この特別な神事が紹介され、限られた人だけが体験できる貴重な参拝として注目を集めていました。
歴史ある神社ならではの厳かな雰囲気が伝わり、神域の特別さを感じられる印象的な場面となっています。
「遠くへ行きたい」奈良で紹介されたスポット一覧
今回の「遠くへ行きたい」では、世界遺産に登録された史跡から修験道の聖地、日本最古の水神様を祀る神社まで、奈良の歴史と自然を感じられるスポットが数多く紹介されました。
ここでは、番組で巡った主な見どころを改めてまとめます。
石舞台古墳
旅のスタートは、明日香村にある石舞台古墳でした。
石舞台古墳は、日本最大級の横穴式石室を持つ古墳として知られ、蘇我馬子の墓と考えられています。
2026年7月には周辺の飛鳥地域の遺跡群とともに世界遺産へ登録され、国内外から注目を集めています。
番組では、勝村政信さんが古代の歴史に思いをはせながら散策し、「自然や歴史に触れる旅」の始まりにふさわしいスポットとして紹介されました。
洞川温泉
洞川温泉は、修験道の文化が今も息づく歴史ある温泉街です。
約500年前から大峯山で修行を行う山伏たちの宿場町として発展し、現在も昔ながらの街並みが残されています。
番組では、修験者が数多く宿泊した歴史や、名水を使った精進料理など、天川村ならではの文化が紹介されました。
温泉街には老舗旅館や土産店が並び、滝行や龍泉寺、五代松鍾乳洞とあわせて散策することで、天川村の魅力をより深く楽しめます。
神社・寺院・鍾乳洞の見どころ
今回の旅では、奈良県を代表する歴史・自然・信仰のスポットが数多く登場しました。
- 談山神社:藤原鎌足公を祀る神社で、130段の石段や伝統行事「けまり祭」が見どころ。
- 龍泉寺:修験道の聖地として知られ、水温約10℃の滝行が行われる寺院。
- 五代松鍾乳洞:専用モノレールで向かう、何万年もの歳月が生み出した幻想的な鍾乳洞。
- 丹生川上神社(三社):日本最古の水神様を祀り、三社巡りや「聖なる水のライン」が紹介されたパワースポット。
世界遺産の史跡、修験道の文化、水の信仰、そして大自然が一度に楽しめるのは今回の奈良旅ならではの魅力です。
番組を見て気になった方は、ぜひ同じルートを巡りながら奈良の奥深い歴史と文化を体感してみてください。
洞川温泉と精進料理・名水グルメ
旅の締めくくりには、修験者の宿場町として栄えてきた洞川温泉で、名水を生かした精進料理が紹介されました。
洞川温泉は、大峯山で修行を行う山伏たちが疲れを癒やす宿場町として約500年の歴史があります。
番組では、旅館「あたらしや」の大西宏さんが、最盛期には300人規模の修験者が宿泊することもあったと紹介し、古くから多くの修験者を支えてきた温泉地であることが伝えられました。
勝村政信さんは滝行を終えたあと、老舗の「さら徳旅館」で天川村の名水を使った精進料理を味わいます。
食卓には、名水で仕込んだ湯豆腐や刺身こんにゃく、揚げたての野菜の天ぷらなど、地元の食材を生かした料理が並びました。
修験道では、食事も修行の一つと考えられています。
自然の恵みに感謝しながら食材をいただくという教えが受け継がれており、華やかさよりも素材本来のおいしさを大切にしていることが特徴です。
勝村さんも一品一品をじっくり味わいながら、天川村の豊かな自然が育んだ味覚を堪能していました。
滝行や龍泉寺、五代松鍾乳洞を巡った後に味わう名水料理は、天川村ならではの魅力です。
美しい自然や歴史だけでなく、清らかな水が育んだ食文化にも触れられることから、洞川温泉は奈良県を訪れた際にぜひ立ち寄りたいスポットといえるでしょう。
「遠くへ行きたい」奈良のまとめ
当記事では、「遠くへ行きたい 」奈良で紹介された神社や観光スポットについて紹介しました。
談山神社では、大化の改新ゆかりの歴史や130段の石段、伝統行事の蹴鞠体験が紹介されました。
また、天川村では修験道の聖地・龍泉寺での滝行や五代松鍾乳洞、洞川温泉の名水文化など、水とともに受け継がれてきた歴史や暮らしに触れることができました。
さらに、丹生川上神社では、日本最古の水神様を祀る三社巡りや「聖なる水のライン」、年に一度だけ行われる特別参拝「階(きざはし)」など、奈良ならではの神秘的な魅力も紹介されています。
今回の旅は、世界遺産の石舞台古墳から始まり、歴史・自然・信仰・食文化まで奈良の魅力を存分に味わえる内容でした。
番組を見て気になったスポットがあれば、ぜひ実際に足を運び、奈良の豊かな自然や歴史、清らかな水が育んだ文化を体感してみてください。


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