北海道・新潟・東京、ドラマ『ロイヤルファミリー』を支える“実在の舞台”をめぐる旅
ドラマ『ロイヤルファミリー』は、馬と人が交わりながら生きていく姿を、丁寧な描写で描いた作品です。
その背景にあるのは、“本物の馬産地で撮影された風景” と“競馬の世界を支えるリアルな場所”。
今回は、その中でも特にドラマの空気を形づくった8つのロケ地をやさしくまとめたガイド をお届けします。
読みながら「この景色、行ってみたいな」と感じるような、ゆるやかな旅気分でどうぞ。
「ロイヤルファミリー」ロケ地一覧(8か所)MAP風まとめ
北海道(新ひだか町)
- 林田牧場(モデル)
- HBA 日高軽種馬農業協同組合(セリ会場)
- JRA 日高育成牧場
- セイコーマート静内御幸店
- サラブレッド銀座(牧場エリア一帯)
新潟
6. 新潟競馬場
東京
7. 東京競馬場(府中)
神奈川(オフィス撮影)
8. 川崎市産業振興会館
※青山カフェや横浜赤レンガは別途“街ロケ編”として独立記事がおすすめです。
林田牧場(モデル地)
山王耕造がロイヤルイザーニャを託した舞台
ドラマ序盤、山王耕造が牝馬ロイヤルイザーニャと牡馬を破格の“3000万円”で買い取り、林田社長へ預けた牧場。
この「林田牧場」のモデルは、北海道・新ひだか町に点在する実際のサラブレッド牧場です。
放牧地には、ゆったりと草を食む馬たち。
空の広さ、風の匂い、木柵の素朴さ――
馬産地ならではの風景がドラマの空気を静かに支えていました。
HBA 日高軽種馬農協セリ会場
馬の価値と運命が交差する“本物のセリ場”
サマーセールなど、実際の競走馬セリが行われる場所。
ドラマのセリシーンは、この HBA(日高軽種馬農業協同組合)会場 で撮影されました。
会場内のざわめき、札が上がる瞬間の緊張感、馬の命がその場で動いていくような空気が、
そのままドラマに息づいています。
- “リアルな競走馬市場”としての迫力
- 建物内部の雰囲気がドラマそのまま
- 見学できる時期もあるため巡礼しやすい
JRA 日高育成牧場
若い馬たちが未来へ向かって走り始める場所
北海道ロケでもう一つ重要なのがJRA日高育成牧場。
ここは実際に未来の競走馬が育つ場所。
坂路、調教施設、広いコース…馬が“走るために必要なもの”がすべてそろっています。
ドラマでは、馬の成長シーンや人物の内面が動く場面に多く使われています。
- 馬の“第二の人生”が始まる場所
- 朝の光に包まれた自然が映像美を支える
- 見学可能エリアがあり巡礼向き
引用元:日高育成牧場
セイコーマート静内御幸店
北海道の日常をそのまま切り取ったシーン
北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」。
その中でも 静内御幸店 がドラマに登場しています。
華やかな競走馬の世界とは対照的な、“日常の優しい風景”を映すためのロケ地。
- 登場人物の素朴な日常をさりげなく描ける
- 北海道に住む人の息づかいを感じられる
- 観光としても立ち寄りやすいスポット
ロケ地巡りで一番寄り道しやすい場所かもしれません。
サラブレッド銀座(北海道・新ひだか町)
どこを切り取っても“ロイヤルファミリーの景色”
新ひだか町の静内~三石エリアに続く一本道は、“サラブレッド銀座” と呼ばれ、ドラマの背景カットに多く使われている地域。
延々と続く牧場、木柵、風に揺れる草原。
“北海道の馬産地”を象徴する景色が、作品のあちこちに登場します。
- 車窓からの風景がドラマのカットとほぼ一致
- 特別なスポットではないのに、心に残る景色
- “舞台の空気を感じたい”人に最適
新潟競馬場
大レースの迫力をそのまま映し出した舞台
物語の中のレースシーンで使用されたのが新潟競馬場。
長い直線と広いスタンドは、“勝負の瞬間”を描くのに最適なスケール感があります。
- 本番さながらの臨場感
- レースシーンの映像が自然に馴染む
- ファン層にも人気の巡礼スポット
【新潟競馬場 × ロイヤルファイト特別企画】
誘導馬オースミムーンがドラマ仕様で登場
ロケ地として使われた 新潟競馬場 では、ドラマ放送を盛り上げる特別企画が行われました。
2025年10月26日、秋の新潟開催の期間中に、ドラマに登場する馬 「ロイヤルファイト」 の名前入り特別ゼッケンを付けた誘導馬オースミムーン が実際にパドックへ登場。
オースミムーンは、ドラマの中で「ロイヤルファイト」を演じた馬。
本物の競馬場で、ドラマ仕様の姿を見ることができる特別企画でした。
レース前のパドックを歩く姿は、作品の世界がそのまま現実に飛び出してきたようで、
ファンにとってもとても嬉しい演出となりました。
東京競馬場(府中)
都会の競馬を象徴する“もうひとつの舞台”
北海道の自然と対照的に、都会の競馬場として登場するのが 東京競馬場。
スタンドの迫力、きれいに整備されたコース、観客の熱気・・どれもドラマの空気を大きく動かすシーンに繋がっています。
- 都会的で洗練された競馬場の表情
- 北海道とは違う“もうひとつの競馬の顔”
- 物語の奥行きを深める対比構造
東京競馬場では『ザ・ロイヤルファミリー特別展』を開催中。
撮影で使われた衣装や小道具を間近で見られ、作品の世界観をそのまま体感できます。
場所はフジビュースタンド1階イーストホール。
レース開催日の土日祝日のみ展示予定です。
川崎市産業振興会館
オフィス・会議シーンの定番ロケ地
オフィスや会議室シーンでよく使われる神奈川県 川崎市産業振興会館。
ガラス張りの近代的な建物で、緊張感あるシーンや、登場人物の決断を描く場面にぴったりの空間です。
- 人物関係が動く“節目の会話”が多い
- 競馬シーンとのメリハリを生む
- 実際に外観だけでも楽しめる

まとめ
『ロイヤルファミリー』のロケ地は、すべてが“馬の世界に息づく自治体や施設”で撮影されています。
北海道の大地で馬が育ち、セリで馬の未来が決まり、育成牧場で走り始め、そして競馬場で物語が動く。
ロケ地を知ることで、ドラマの世界がさらに立体的に感じられるようになり、登場人物の気持ちにもそっと寄り添えるような気がします。
旅の予定があれば、一つでも訪れてみると、きっと作品の空気が優しく重なって見えてくるはずです。
ぜひ参考にして、気になるロケ地を訪れてみてください。


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